2022年もお取引様、お客様のおかげで無事終えることができました。
本当にありがとうございました。
来年も眼鏡と向き合い、また眼鏡を通じて様々な方々と出会えることを楽しみしております。
来年は1月4日より通常営業いたします。
セールですが1月1日には告知ができるかと思いますのでもうしばらくお待ちください。
新年は久しぶりにフレンチヴィンテージの入荷もございます。スペシャルも数点並びますのでこちらもお楽しみに。
それでは皆様良いお年を!
当店ではごゆっくりお選びいただけるよう予約の方優先とさせていただいております。
また毎週木曜日のみ終日予約制となります。ご予約希望の方は恐れ入りますがご来店の前日、木曜日ご来店の際は火曜日の営業時間内までにお問い合わせフォーム、インスタグラムのDMにてご連絡ください。
*17日は出張のため臨時定休とさせていただきます。
TEL. / 022-797-2085
OPEN / 12:00-19:00
Closed on Wednesdays. (毎週水曜日、木曜日は完全予約制)
“50’s Frame France CrownPanto”
何度か書いておりますのでさらっといきます。
今回もなかなか乾燥しているフレームのご依頼です。
全体的に白く乾燥しておりましたが特に解りやすいところをピックアップしました。
テンプルエンドやパッド付近は汗や整髪料で白くなりますので、掛け終えたら拭いてあげることで乾燥を防げますよ。
施工後は輝きが戻りました。かなり乾燥していたのでクラック(ひび)がはいっていることが多いのですが大きなものはなく綺麗に仕上がりました。
元は乾燥していたプラスチックなので研磨後は保湿剤をフレーム全体に塗って一晩寝かせて潤いを与えて完成となります。(この保湿剤は当店独自に研究したものなので他店では行っておりません)
しっかり保湿されてフレンチ特有のヌメっとした輝きと透明感が復活しました。
ヴィンテージをはじめ眼鏡のメンテナンスは全国承っております。同業の方や古着屋からもご依頼いただき実績を積んでおります。店舗様、一般のお客様関わらずお困りなことがありましたら是非ご連絡ください。
当店に新たなブランドが加わります。
デザイナーのJeremy Tarian(ジェレミータリアン)が手掛けるフランスはパリのブランド「tarian」。
ハンドメイドで作られたコレクションはどれも独創的なデザインやカラーに目を奪われます。
クラシックなデザインが多い昨今、うちではヴィンテージがあり、それを忠実に再現したギュパールがあり、日本の鯖江の技術を体感するのであればカメマンネンがある。
うちとしては「クラシック」は完結しているんですよね。
そこで「tarian」なんです。
クラシックなデザインは重い雰囲気なものが多いですが、デザインや色使いはクラシックの対極ではないでしょうか。またヒンジはオリジナルで製作したバネ蝶番を採用しておりストレスのない適度なフィット感はカメマンネンとはまた別軸の機能的な掛け心地となっております。
革新的なデザインと技術の当ブランドですが、一番個人的に惹かれたのは「シリアルナンバー」です。
画像の「121/500」は500枚製造した内の121枚目を表しております。
いちからオリジナルで生地(プラスチック)を製作しており、そのカラーひとつひとつが500枚限定カラーとなっております。取り扱い店舗は日本だけではないのでほぼ来期のコレクションは別カラーとなり同じカラーはほぼ手に入らなくなります。
こういった面がどことなくヴィンテージと似た感覚に襲われたのはいうまでもなく…
当店に新たに加わったタリアンですが東北では取り扱い店舗はなく、初めて聞いた方も多いと思います。そこで12月17日(土)18日(日)の二日間、ブランドからサンプルをお借りして受注会を開催いたします。受注会では当店に並ばないモデルも多く、またカラーも次回ない場合もございます。ご予約などはいりませんのでお時間ございましたら是非お立ち寄りいただければと思います。