昔のデザインを採用しているモデルに見られる一山パッド。
金属の冷たい肌触りと眼鏡のずり下がりを抑える目的としてシリコンが塗布されていることがありますが、長く使用すると劣化とともに剥がれてきます。
今回お預かりしたフレームはテンプルエンドにもシリコンが塗布されていたようですが、すべて剥がれております。
では再塗布後です。
あえて分かりやすいよう撮影しておりますが、実物はもう少し透明でほぼ目立たないようになっております。
これでまた長くご使用いただけるかと思います。
その他、当店では眼鏡の販売以外にも眼鏡の様々なことに対応いたします。
ヴィンテージ眼鏡を含む眼鏡修理。
修理は独自の方法で行っておりますので他店で断られた修理でも一度ご相談ください。
またヴィンテージライクな方にご好評のガラスレンズ、フラットレンズ、より快適な見え方を求められる方にカールツァイス社製レンズといったレンズも扱っております。
眼鏡でお困りなことがございましたらお気軽にご連絡ください。
80年以降、ファッションは多様化されそれに合わせて眼鏡も様々なデザインが生まれ始めます。
セル、メタルだけでなく二つを合わせたデザインのコンビフレームもちょうどこのころから製作され始めます。
今回ご紹介するフレームはまさにコンビフレーム。
特徴は見てわかる通りその”生地”
ヴィンテージの一番の魅力は当時にしか存在しない生地の色です。
遊び心のある生地がたくさん存在します。特にヨーロッパのフレームは面白い生地が多いです。
テンプルこそシンプルですがリム周りは緩やかに独特な曲線を描いており、適度な合わせやすさは残しつつ、個性も演出してくれるデザインとなっております。
またテンプルとリムのあたりの「智」の部分からチラリとメタルが除く仕様となっております。
その他にも数種類のデザインやカラー、サイズをご用意できましたので性別問わずおすすめな一枚です。
今回は「古さ」ではなく「デザイン」の観点からみたクラシックにモダンさのあるヴィンテージのご紹介でした。
TEL. / 022-797-2085
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