“50’s Frame France Avant-garde”
長く愛用した眼鏡、特にプラスチックフレームは汗や整髪料により艶がなくなり白くくすんでくることがあります。
鼻や耳うらにあたるパッドあたりやテンプルエンドに症状が多くみられる傾向にあります。
白くなるのは人間の肌が乾燥し白くなるのと同じく生地(プラスチック)の乾燥で白くなります。さらに悪化するとクラックなど起こしますので早めのメンテナンスが必要です。
では磨き施工後
表面の乾燥のみでしたので仕上がりは綺麗でフレンチヴィンテージ特有のヌメっとした光沢が復活しました。前述したクラックなどみられると再生は難しいのでそうなる前に是非ご相談ください。また眼鏡を1枚しかお持ちではない方は気付くとこうなっていることがあります。
夏にかいた汗で白くなっていませんか?
できれば眼鏡は2枚お持ちいただき「ビジネス用」と「プライベート用」或いはお召し物で変えたりしていただくと眼鏡が長持ちしますし、磨きにだしてももう1枚あるので困ることはなくなりますよ。
だいぶ涼しくなってきましたので一度ご愛用の眼鏡をチェックしてみてはいかがでしょうか。
その他ヴィンテージや現行品関わらず、眼鏡でお困りなことがございましたらお気軽にご連絡ください。
50年代後半から普及し始めるブラックの生地。
それ以前は生地が痩せてしまう問題を抱えておりました。TART OPTICALの「ARNEL」などの単色が高騰しているのも生地が痩せてしまうため良個体が極端に少ないことが理由の一つです。
60年代にはいるとその問題は改善され、安定した生地の製作が可能となり世界で普及し始めます。
そんな背景のあるブッラクカラーのフレームが入荷いたしました。
スクエアよりのウェリントン、細目のため主張が強くなりすぎず常用として、また初めてヴィンテージを選ばれる方にもおすすめな一枚です。
60’s Frame France “Black Wellington”
Dead stock
Size : 46□23-140