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今ではヴィンテージとして静かに息づく「ESSEL HOYA(エッセル・ホヤ)」。
その名前の背景には、フランスと日本、二つの国が手を取り合った時代の記憶があります。
・フランスのESSEL社、日本のHOYA社
19世紀半ば、パリで誕生した光学メーカー ESSEL(エッセル)社。
世界初の遠近両用累進多焦点レンズ「バリラックス」を開発した、光学の歴史を動かす存在でした。
一方、1941年に東京で創業した HOYA(ホヤ) は、精密な光学技術で知られる日本のメーカー。
1960年代、両社は技術提携を結び、「ESSEL HOYA」という名のもとにメガネやサングラスを共同で展開しました。
フランスの洗練と日本の緻密さ。
異なる文化が交わったその製品たちは、どこか静かな気品を漂わせています。
「ESSEL HOYA FRANCE」と刻まれたフレームには、そんな時代の呼吸が宿っています。
1972年、ESSEL社はシロール社と合併し、現在のエシロール(Essilor)へ。
それとともに「ESSEL HOYA」の名は歴史の中へと姿を消しました。
けれども、当時つくられたフレームは今なお美しく、ヴィンテージ市場で静かな人気を保っています。

・ナイロールの発明
ESSEL社が遺した革新のひとつに、ナイロール(Nylor)があります。
1950年代、レンズの上下どちらかをフレームで固定し、残りを細いナイロン糸で支えるという画期的な構造。
軽やかで、顔まわりの印象をすっきりと見せるデザインは、当時の常識を大きく変えました。
ナイロールという言葉は、ナイロン(Nylon)とフランス語で金を意味する「or」を組み合わせた造語。
その名のとおり、透明な糸の中にどこか貴金属のような上質さを感じさせます。
この構造は世界中に広まり、今では「ハーフリム型」として一般的になりました。
けれども、その始まりが一つのフランスの工房にあったことを、知る人は多くありません。

「ESSEL HOYA」のフレームには、時代の境界を超えた美しさがあります。
金属の質感、セルの艶、丁寧に磨かれたライン。
実用のために生まれた道具でありながら、そこには確かな美意識が息づいています。
フランスと日本。
二つの国の技術と美学が出会い、短い時間の中で生まれたブランド「ESSEL HOYA」。
その物語は、静かに時を超え、今もヴィンテージのフレームの中で息づいています。
お読みいただきありがとうございました。

このたび、初めてのポップアップを開催いたします。
会場は、山形市七日町にある「BOTA coffee」2階のイベントスペースです。
豆の鮮度と深煎りに徹底してこだわるBOTA coffee。
その静かな空間にて、当店が取り扱う国内外のブランドフレームをはじめ、今回のイベントに合わせて新たに入荷したヴィンテージフレームを展示販売いたします。
当日は、眼鏡の販売のほか、フィッティングのご相談やフレーム修理のお見積も無料で承ります。
普段なかなか実物をご覧いただけないブランドやヴィンテージを、この機会にぜひ手に取ってご覧ください。
※会場はカフェの2階イベントスペースとなります。BOTAさんでテイクアウトされてそのまま、ご覧いただくことも可能です。また5万円以上お買い上げのお客様には、コーヒー1杯をサービスいたします。
※度付きレンズも承ります。その際は検査機器を持ち込めないため、お手数ですが今までお使いの眼鏡或いは処方箋をご持参ください。また仕上がりは1週間~となります(配送料は無料)
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
開催日時
2025年11月15日(土)・16日(日)
@ BOTA coffee(山形市七日町)