今回はAOのセーフティグラス、オリジナルのパッドからクリングス(足つき)への換装です。
この眼鏡は裏側のリム周りに山がついております。このまま鼻パッドを削りおとすとパッドがあった箇所だけ平になってしまいますのでパッドで山を形成していく必要があります。
これで不自然さはなくなりました。(わかりますかね?)
あとはクリングスをつけて完成なのですが、クリングスも一般的に用いられる貼り付けタイプではなく自然に(オリジナルのように)なるよう埋め込みで行います。
ただ穴あけなので失敗は許されないという最大のデメリットがあります。でもやはり拘りたい。
その先にあるお客様の喜びや驚きを考えると攻めの姿勢になってしまいますね。
鼻盛やクリングスのサービスは様々な店舗でおこなっていると思いますが、その作業は各々センスに違いがあると思います。外注でおこなっているところも多いです。
当店のもっとうは「オリジナルに近い状態を目指す」
ヴィンテージ好きの眼鏡屋がこうじて今は修理まで行っております。その知識と技術でお客様の大切な眼鏡をサポートいたしますので、是非眼鏡に関するご相談お待ちしております。
70’s American Optical Safety glass