2021.06.01

Rolled gold

英国を代表するブランド「Savile Row(旧Algha works)」。

今ではほとんどメッキ処理が主流の中、昔の伝統製法「ROLLED GOLD」で作られている。
金は独特の輝きが魅力であるものの、柔らかいという欠点があり、眼鏡の素材としては耐久度が低くく不向きとされていた。

宝飾業界から生まれた“ROLLED GOLD”は、金の輝きを保ちつつ、この欠点を克服することを可能とした加工技術。
それは3層から成り、合金の芯 の回りに8から10ミクロンの14金を巻き、 その上に18金のコーティングを計6回も施して0.5ミクロンの18金の層を作るというものです。 それにより、ゴールドは一体化して、曲げた時も合金の芯に沿ってゴールドも曲がり、 より安定感が得られる。

3層からなるROLLED GOLDは、加工直後は太めの棒状(直径75mm、長さ400mm)だが、コイルに繰り返し巻くことで細いワイヤー上にし、メガネのパーツとして使用される。
シルバーもジュエリーで使われることが多いロジウムコーティングを施しており、ゴールド同様ハイエンドな作りとなっております。

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